2025年2月、家族4人でディズニーランドへ行ってきました。
息子7歳。娘3歳。娘のパークチケット代がかからない内に1回行っておこう、という算段です。
ディズニーランドへ行くに当たって、今回初めて利用したワンダフルバケーション。
今回の旅行準備から当日までの流れをご紹介します。
ワンダフルバケーションとは?
ディズニーホテルに宿泊する人を対象としたパッケージプラン。「ワンバケ」と略して呼ばれることも。
パークチケットやアトラクション利用券の他、パッケージ利用者だけがもらえるオリジナルグッズなどがセットになっています。
選べるアトラクションの種類や利用券の枚数によっていくつかプランが用意されています。

今回のプラン
宿泊ホテル | ディズニーランドホテル |
プラン | 『東京ディズニーランドを楽しむ2Days(1日目パークチケット付き)』 |
新幹線(往路) | 7時29分名古屋発ー9時45分舞浜着 |
新幹線(復路) | 13時30分東京発ー15時9分名古屋着 |
4か月前:ホテル・新幹線予約
ホテルの予約はチェックイン日の4か月前同日に受付が開始されます。
ディズニーリゾート公式サイトからディズニーランドホテルの宿泊予約をしました。
ワンバケはホテルの宿泊予約時にオプションとして一緒に申込できます。
ホテルとワンバケの予約が完了するとホテル内レストランの予約もできるようになるので、2日目の朝食も予約しておきます。
ホテル・ワンバケ・レストランの予約方法を解説している記事はコチラ
新幹線(指定席)も一緒に予約しておきました(クレジットカード決済)。
未就学児は座席を利用しなければ(つまり親の膝に座らせておけば)新幹線料金が発生しません。しかし年齢のわりに大きな娘をずっと膝の上に座らせておくのもキツイので、娘の分の座席も予約。
ただ座席の指定は乗車日1か月前からなので、この時点では「この新幹線に乗車します」という感じの予約です。
1か月前①:新幹線の座席変更
乗車日1か月前となり、新幹線の座席番号を知らせる通知が届きました。これは自動で割り振られたものなので、変更したい場合はアプリやネットから変更手続きができます。
典型的なお上りさんの私は行き帰りに富士山が見たかったので、スマートEXアプリから座席を変更しました。
座席変更をすると再度新しい座席で新幹線を予約し、古い方をキャンセルするという扱いになるようです。そのため、カードの締め日等の関係で二重請求されることもあります。キャンセルとなった分はもちろん後日返金されるのでご安心ください。
私のケースでも、4か月前の予約分を支払った後の座席変更だったので、一旦新旧の予約両方の支払いをしました。引落口座への返金は、座席変更の約2か月後でした。
1か月前②:レストラン予約
ワンバケのプランにはレストランが含まれていません。必要に応じて別途レストラン予約をします。
時間指定の予定を入れすぎると柔軟に対応できないと思ったので、昼食は予約せず当日の流れでモバイルオーダーなどを活用することにしました。
今回の旅行の我が家のレストラン予約はこうなりました。
1日目夕食(18:00~) | パーク内レストラン「センターストリート・コーヒーハウス」 |
2日目朝食(8:30~) | ホテル内レストラン「シャーウッドガーデン・レストラン」 |
ちなみに、ディズニーホテル宿泊予約特典で、通常より1時間早くレストラン予約ができました。
1週間前:紙チケットの整理
パークチケットやアトラクション利用券などが入ったパッケージキットが届きました。ヤマト運輸の貴重品配送なので、配達員から直接受け取りになります。

封筒を開けると、こんなクリアファイルに入っていました。カワイイ。

早速、紙チケットを整理していきます。息子の小学校ですらプリント類の大半がデジタル移行している昨今、こんなに紙に触れるのも久しぶりでした。
ちなみにこの紙チケットは人数が多ければ多いほど、プラン内容が充実していればいるほど増えます。

紙チケットは、いつもは診察券を入れているダイソーの合皮カードフォルダーで管理します。
3日前:荷物をホテルへ
1日目のホテルや2日目に使う荷物はスーツケースにまとめて事前にホテルへ宅配便で送ります。
東京駅に着いてから京葉線への乗り換えが一番の山場です。名古屋の駅内もそこそこ混雑していますが、首都東京の混み具合には及びません。
その中を子供2人と大きなスーツケースを持って移動するのは大変なので、こういう時はコストはかかりますが外注するに限ります。
ホテルへ荷物を事前に送る際は、ホテルがそれに対応しているかチェックしておきましょう。
[ディズニーリゾート公式HP-よくあるご質問]
今回はヤマト運輸にお願いしました。Web集荷依頼を利用すれば無料で自宅まで取りに来てくれるので助かります。
[ヤマト運輸HP-往復宅急便]

往復で4,058円でした。
前日:荷造り
手荷物で持っていく荷物の準備をしました。
以前ディズニーランドへ行った時はリュックを持っていきましたが、ショップ内のような狭い空間で非常に邪魔になりました。その教訓から、今回は斜め掛けができるショルダーバッグにしました。
当日(1日目):結論2月は閑散期ではない
かつて閑散期と言われていた2月ですが、とても混んでいました。
ウェルカムセンター激混み
舞浜駅を出てすぐのウェルカムセンターではチェックイン手続きや荷物をホテルへ送ってくれるサービスなどを受けることができます。
私もパーク内では使わない物をバッグにまとめてホテルへ送ってもらおうとしたのですが、20分待ち。見た感じ20分では済まなさそうな列の長さでした。
結局、ホテルに寄って荷物を預かってもらうことにしました。
ポップコーンのワゴンは長蛇の列
ポップコーンのワゴンはどこも長蛇の列。子どもを連れて並ぶのは現実的ではなさそうなので、夫ひとりに並んでもらい、私と子どもたちでパーク内を回ることにしました。
セーブポイント:トゥーンタウン
パーク内でも小さな子供率が高い(と個人的に思っている)トゥーンタウンはちょっとした遊具もあるので、子どもを遊ばせながら親が一息つけるセーブポイント。
3歳の娘が一番イキイキしていたのもココ。
近くにはフリードリンク券が使える「クレオズ」というスナックスタンドもあります。ごはんになりそうなフードはありませんでしたが、子どもが好きなオレンジジュースやコーラ、キリンレモンがありました。
「美女と野獣」でアトラクション利用券の実力を知る
今回のディズニーランド旅行で夫の第一目標であるアトラクション「美女と野獣」をワンバケのアトラクション利用券で体験してきました。
アトラクションができて2年ほど経ちますが、今でも160分待ちなんて時もある「美女と野獣」。
私たちが行った日も「どこまで続いてるんだ」ってくらいの列を作っていました。
そこをほぼ待ち時間なく乗れたワンバケのアトラクション利用券、恐るべし。
フリードリンク券
スペシャルドリンクだろうがペットボトル飲料だろうが、大抵の飲み物が飲み放題のフリードリンク券。
モバイルオーダー対応店なら受け取り口に直接行ってドリンクを注文できるので、オーダー列が混雑していてもドリンクだけならスムーズに受け取れます。
並ばなくていいって、ほんと素敵。
一旦ホテルで休憩
ディズニーランドは退場時に手続きすれば再入場が可能です。
16時頃になると子どもたちもさすがに歩き疲れてくるので一旦ホテルで休憩することにしました。こういうことができるのも、パーク前のホテルの利点ですね。
チェックインをして部屋に行くと事前に送っていたスーツケースと預けていた荷物が部屋に届いていました。
夕食まで部屋やホテル内を散策。そうそう泊まれないホテルなので、こうやってじっくり見て回るのもいいですね。
エレクトリカルパレード中止
夕食が近づいたので、寒さ対策をして再入場。夕食後にはワンバケでショー鑑賞券を取っていたエレクトリカルパレードを見る予定でした。
子どもたちにとっても初めてのエレクトリカルパレード。キラキラ光るヤツを買ってもらい、いざ会場近くへ。
そこで流れた「強風のためエレクトリカルパレードは中止いたします」のアナウンス。マジか。
パレードが中止になるという可能性を一切考えていなかったので衝撃もひとしおです。
このように、やむを得ない中止が発生した場合、その分は返金されます。
後日、返金手続きの書類が届きました。記載されているQRコードを読み取って返金分のお金を振り込む口座を登録します。
オリジナルグッズは引き換えるタイミングが重要
ワンバケの特典、オリジナルグッズも楽しみの一つでした。
ただ気をつけたいのは、結構荷物になるということ。
パーク内で使う予定がないのであれば、帰り際に引き換えに行くのがいいかと。
私が行った2025年2月時点ではパーク内のショップ「モンスターズ・インク・カンパニーストア」かディズニーホテル内、ボン・ボヤージュで引き換え場所でした。
引き換え場所は時期により変更されることがあります。届いたパッケージキットにその時の引き換え場所の記載があるので確認しておきましょう。
当日(2日目)
もう帰るだけの2日目。チェックアウトの時間ギリギリまでディズニーランドホテルを満喫しました。
朝食ビュッフェ
ホテル内レストラン「シャーウッドガーデン・レストラン」にて遅めの朝食をとりました。旅行の中でホテルの朝食が一番好きです。
ボンボヤージュまで散歩
チェックアウトの12時までまだ余裕があったので、財布とスマホだけ持ってボンボヤージュまで散歩。身軽な状態で買い物できるので、じっくりお土産も選ぶことができました。
荷物をホテルに託し、チェックアウト
行きと同様にスーツケースはヤマト運輸で家まで送ってもらいます。往復便で依頼をかけていたので、帰りは3階のホームデリバリーサービスカウンターに荷物を預けるだけで手続きはいりませんでした。
まとめ
まだ長い待ち時間が難しい子ども連れ、待つのが嫌いな夫連れには強い味方になるでしょう。特に昨今は海外からのゲストも多く、閑散期なんてない状況においてワンバケは非常に効果を発揮します。
ワンバケの恩恵とホテルスタッフの方々のおもてなしで非常にストレスのないディズニーランド旅行になりました。
ただ安い旅行ではないので、次は3~4年後かなぁ……。
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