我が家の防災リュックの中身~夫婦と子供2人の場合~

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防災リュックとは

防災リュックは、地震や水害などから避難する際に持ち出す災害時用のリュックです。

事前に避難生活で最低限必要な物をリュックに入れて用意しておくことで、迅速な避難が可能になります。

何日分用意した?

我が家は1日分を想定しています。

2日目以降は自宅に保管してある防災備蓄から補充する想定です。

家族構成

・夫:車通勤。仕事で数日家を空けることがある

・私:自転車で15分の勤務先で週3日パート

・息子:平日の放課後はほぼ毎日近くの公園へ遊びに行っている

・娘:私がパートの日は延長保育を利用。トイトレ中。

防災リュックの中身

同じ家族構成でも家族の年齢、性別、働き方、健康状態などによって防災リュックの中身も変わってくるかと思います。我が家のケースを参考に、自分専用の防災リュックを構築していただけると幸いです。

大人子ども
飲料水(500ml)3本1本
アルファ米3個3個
ふりかけ3個
缶詰/レトルト3個3個
カロリーメイト1箱1箱
6個6個
チップスター1個1個
歯磨きシート3枚3枚
体拭きシート3枚3枚
携帯トイレ6個6個
おむつ5枚
ティッシュ1個1個
ウエットティッシュ1個1個
除菌シート1個1個
マスク3枚3枚
バスタオル1枚1枚
フェイスタオル1枚1枚
バンドエイド4枚4枚
カットバン3枚3枚
包帯1個
毛抜き1本
消毒綿3枚3枚
鎮痛薬2個
胃腸薬3個
整腸剤3個
ビニル袋1枚1枚
ジッパーバッグ1枚1枚
消臭袋2枚2枚
鉛筆1本1本
鉛筆削り1個1個
メモ帳1冊1冊
油性マジック1本
モバイルバッテリー1個
懐中電灯1個1個
ヘルメット1個1個
革製手袋1組
下着1枚1枚
肌着1枚1枚
靴下1組1組
スリッパ1足1足
エアマット1枚1枚
アルミブランケット1枚1枚
合羽1枚1枚

防災リュックの注意点

キャリーバッグやカートはNG

災害時では亀裂や陥没・隆起など道路状況の悪化が考えられます。

重たい荷物を楽に運べるキャリーバッグやカートですが、悪路においては負担です。最悪、せっかく備えていた荷物をその場に置いて避難しなくてはいけなくなることも考えられます。

東京消防庁や自治体が出しているガイドラインでも両手が使えるリュックを推奨しています。

背負って避難できる重さにする

災害時、用意しておくべき水の量は1人1日3Lと言われています。

リュックに3日分の水を入れた場合、水だけで9L。当然他の物も入れなくてはいけないので、リュックの重さは10kgを超えてきます。

もはやリュックの肩紐と自分の腰、どっちが先に壊れるかのサドンデスゲームです。

保管場所

避難経路として有力な玄関や、1日の中で過ごす時間が長いリビングや寝室がおすすめです。

押し入れなどの奥の方にしまうのはNG。特に地震発生時は家具の転倒やガラスの飛散などで保管場所にたどり着くのも困難な場合があります。

理想はパッと手に取ってすぐ避難行動にうつれる場所です。

我が家は玄関にあるコートハンガーの下に並べています。常に目に入る場所なので、万一私が不在の場合でも子どもが自分の防災リュックを持ち出せるようになっています。

さいごに

2025年の年明け早々に起震車に乗る機会があり、震度7強を初体験しました。

激しい揺れは言わずもがな、何よりも揺れが収まった後のめまいに驚きました。ぐるぐるバットの後のように足元がおぼつかずフラフラ。

それまで「地震が起きたらリュックにちゃちゃっと必要な物入れて逃げればOK」なんて舐めた考えをしていたのですが、これでは玄関にたどり着くのがやっとの状況であることに気づかされ、慌てて防災リュックを用意しました。

防災リュックと合わせて0次防災ポーチも作りました。そちらも記事にまとめたので、よかったら見てください。

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