息子に鍵を持たせないためSwitchBotロックProを導入して1ヶ月が経ちました。
ここいらで一旦、実際に使ってみた感想をまとめてみました。
- スマートロックに興味はあるけど、具体的に生活がどう変わるのかイメージが湧かない……。
- 商品レビューは見るけど、正直な使用感が知りたい。
この記事は、そんな方の参考になる使用感レポとなっています。
結論からいうと、スマートロックは我が家に非常にポジティブな変革をもたらしてくれました。
「鍵を出さない」という新習慣
SwitchBotロックシリーズの口コミでよく見かけるのが「鍵を取り出さなくてよくなりました」というコメントです。
鍵を取り出すという動作をさほど気にしたことがなかった私は、その鍵を取り出さなくてよくなることのすごさを理解できませんでした。
でも今なら分かります。
「鍵を取り出さなくていい」ってものすごく楽なんです!
スーパーからの帰りを想像してみてください。
1週間分の食材でパンパンになったエコバッグを両手に提げて帰宅したあなた。家の鍵はショルダーバッグの内ポケットにあります。
片方のエコバッグを地面に置いて、空いた手でカバンの中を探ります。ゴソゴソゴソゴソ。なかなか出てきません。そうこうしている内に、肩からカバンが滑り落ちてしまいました。
仕方なくもう片方のエコバッグも地面に置きます。カバンを掛けなおして両手で探したところ、やっと鍵を見つけることができました。
玄関の鍵を開け、地面に置いていたエコバッグを持って家の中に入ります。物騒な世の中なので、ちゃんと鍵も閉めておきましょう。重たいエコバッグを持ったまま、サムターンを指先でなんとか回して施錠しました。
どうでしょう。月に2回くらい見かける私の姿です。
それがSwitchBotロックProと指紋認証パッドの登場で劇的に変わります。
解錠は指紋認証パッドに指を触れるだけでオッケー。自動施錠機能をオンにすればドアが閉まると勝手に鍵がかかります。
外出時も自動施錠機能や指紋認証パッドのキーで施錠できるので、おでかけでウキウキテンションマックスの子どもに「鍵閉めるから待ってて!」という必要もありません。
「鍵閉めたっけ」の不安からの解放
引き返すには微妙に遠い距離で急に襲ってくる「家の鍵閉めたっけ?」という不安(そして戻ってみるとちゃんと鍵がかかっている)。
この往年のあるあるにSwitchBotロックProが終止符を打ちました。

SwitchBotアプリで施錠されているかどうかを確認することができるのです。さらにSwitchBotハブ2があれば外出先からでも施錠が可能となり、QOLも家のセキュリティも爆上がり間違いありません。
息子に家の鍵を持たさなくて済んだ
我が家がスマートロックを導入したそもそもの理由がこれです。
私がパートの日は先に学校から帰ってくる息子。
導入前は、私の帰宅まで敷地内同居の義両親の家に息子をお邪魔させていましたが、さすがに後期高齢者の義両親に週3日ペースでお世話になることに申し訳なさを感じていました。
指紋認証パッドがあれば、指紋が鍵になります。
0.3秒で指紋を識別できるので、小学生男子らしい落ち着きのなさで定評のある息子の指紋もしっかり読み取ってくれます。
息子からも好評です。自分で家の鍵を開けられるようになったのが嬉しいらしく、一緒に帰宅する時もすすんで玄関の鍵を開けてくれるようになりました。
子ども用GPSの補助
息子には「みもり」という子ども用GPSを持たせています。
息子が家の敷地内に入ると私のスマホに通知が来るようになっていますが、家の中に入れたかどうかまでは分かりません(そりゃそうだ)。
そこを補完してくれるのがロックProです。
SwitchBotアプリからロックProの解錠施錠履歴を確認することができます。

解錠施錠された時間と合わせて、その手段も表示されます。そこから、息子がちゃんと家の中に入れたことが分かるのです。
もちろん通知で知らせることもできますが、そうすると全ての解錠施錠に対して通知がきてピコンピコンうるさいので、私はオフにしています(解錠施錠手段で通知のオンオフを切り替えられたらいいのですが……)。
まとめ
ロックProと指紋認証パッドを導入して変わったことをまとめてみます。
- 鍵をカバンから出さなくなった
- 施錠したかどうかの不安から解放された
- 息子に鍵を持たせることなく、息子1人で鍵を開けられるようになった
- 息子の帰宅をより詳細に確認できるようになった
とにかく鍵をカバンの中から探し出す手間がなくなったのは革命的でした。不具合や電池切れといった万一の時が心配なので鍵は今まで通り持ち歩いていますが、外出・帰宅のスタイルが大きく変わったことは事実です。
4つ目に関しては、それ単体ではメリットが小さく費用対効果も悪いので、帰宅を確認したいだけなら見守りカメラなどの方が安価に済んでいいと思います。
今後やってみたいのは、ロックProや指紋認証パッドをトリガーとしたオートメーションや定型アクション(アレクサ)の作成です。
そちらも順次記事にまとめていくのでよかったら参考にしてください。
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